メッセージ | 私は2003年3月から愛知医科大学の呼吸器・アレルギー内科を担当しています。ここで困難な問題に直面した際に考えることは、北大呼吸器内科にいた時にはどうしていたであろう、あるいはもし今そこにいればどのような対応がなされるであろうかということです。その意味で呼吸器内科はいつまでも私にとっては回帰すべき故郷です。その根源はやはり伝統と呼ぶべき集団の精神です。若い皆さんには是非この伝統に合流・融合し、やがては自らがそれを作っていかれることを期待します。 |
メッセージ | 現在、筑波大学の呼吸器内科教室を担当しています。 臨床に加えて、教育と研究を思う存分楽しむために、大学の教官という仕事を選択しました。 日々の実習や診療の中で、学生さんや研修医の先生が呼吸器内科の面白さに気づいてくれた時ほど嬉しいことはありません。一緒に研究をやってきた大学院生の仕事が論文になった時ほど嬉しいことはありません。結局のところ、私は若い人からたくさんのエネルギーをもらって生き延びています。若い人たちの無限のエネルギーが、一人でも多くの患者さんの力になるように応援しています。自らの能力を信じて、高い目標を持って頑張ってください。 |