鈴木雅先生のインタビューを掲載いたします。
回答1
ありがとうございます。私のようなものが受賞して良いのかとまどいましたが、国際学会での受賞なのでとても光栄に思っています。
今回日本人の受賞は私のみでありましたが、この賞が国内でまだ知名度がないだけで、国内にも受賞に値する業績を持っている先生方が多くおられると思います。今後も日本から国際学会の受賞が増えたらうれしいですね。
回答2
正直、“wave” を起こせたほどの業績はないと思っていますが、強いて言えば、大学院生時代、カナダ留学時代、そして帰国後現在に至るまで、基礎研究、臨床研究、そして臨床検体を用いた橋渡し的研究の全てに携わってこれたことかと思います。
回答3
医師(MD)の資格があるものならではの研究が大切と考えています。
質の高い臨床研究はもちろんですが、基礎研究においても臨床との橋渡しを常に考えながら研究に取り組んでいきたいです。また、後輩からも国内・国際学会での受賞者が出るように、教育・研究指導も頑張ります。