2017年6月2日(金)と3日(土)の二日間、西村正治教授を大会長として第二回肺高血圧・肺循環学会学術集会がホテルさっぽろ芸文館にて開催されました。
肺高血圧症は有効な治療がない時期が長く続いていた疾患(群)ですが、近年の診断・治療の進歩には目を見張るものがあり、循環器、呼吸器、膠原病など沢山の領域で大きな注目を集めています。
学会では日本はもとより海外からも沢山の臨床医・研究者が集い、有意義な発表やディスカッションが行われました。
当科からも多くの演題が発表され、中でも中谷資隆先生がYIA(Young Investigators Award)の臨床部門で見事に最優秀賞を獲得したのは快挙でした!
まだまだ発展の余地が多く残るこの領域において、呼吸器内科がその進歩に少しでも貢献していけるよう日々診療・研究に励んでいきたいと思っております。
また、本学術集会では同門の諸先生や道内外の多くの先生・関係者の皆様にも多大な援助・ご協力を頂きました。この場を借りて全てに皆様に心から御礼申し上げます。